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2024.09.06 Release

天照ラス

作詞:寺岡呼人, 西野蒟蒻
作曲:寺岡呼人
編曲:寺岡呼人

人はいつだって
失った後に
大切なものに
気づく生き物だ

家族の笑顔や
故郷の景色
二度と戻らない
輝いてた日々

だけど信じたい
希望のちからを

この闇の向こうには
未来があると信じて
手のひらに灯る光
夜空にかざそう

一人一人の小さな
だけど確かな勇気が
太陽のように照らし
奇跡を起こすよ
ほら

Wow wow

どんな残酷な
運命でさえも
譲れない夢に
勝てやしないのさ

だから信じたい
まばゆい夜明けを

この闇の向こうには
未来があると信じて
手のひらに灯る光
夜空にかざそう

一人一人の小さな
だけど確かな勇気が
太陽のように照らし
奇跡を起こすよ
ほら

Wow wow

切ないノスタルジーを感じさせる鍵盤のフレーズ、マーチング的なビートに導かれるミディアムバラード。壮大に広がるメロディとともに綴られるのは、希望を持って生きようという真摯なメッセージだ。先の運命は誰にもわからない。でも、〈この闇の向こうには/未来があると信じて〉進んでいこうーー。この曲が表現しているものは、男闘呼組そしてRockon Social Clubが歩んできた道とも強く重なっている。

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――アルバムの流れとしては、最後を締めるのが、壮大な希望のロックバラード「天照ラス」です。

寺岡:エグゼクティブ・プロデューサーが考えた流れですけど、僕もほぼ、こういう流れがいいかなと思っていました。今、ライブで「天照ラス」もやっているんですけど、すごくお客さんに浸透している感じがあります。

岡本:「天照ラス」は、自分たちではどうすることもできない自然災害とか、悲しい事件がいっぱいある中で、希望を歌いたい気持ちがあるのと、Rockon Social Clubとして最初に出した「遥か未来の君へ」にしても、これからの子供たちのこととか、やっぱり50歳を過ぎると、自分たちのことも考えますけど、これからの人たちのことを、やたら考えるようになるんですよね。そういった思いと、今、日本の社会を動かしているのは、同世代の人たちが社長さんになって、力を持っていたり、でもそれと同時に、同じ50代でもちょっと元気がなかったり、諦めちゃっている人たちもいっぱいいるような気がするんですね。でも、何か物事を始めるのに対して、年齢は関係ないですし、Rockon Social Clubというバンドを作った時に「同じ50代の男だし、みんなもっと気合い入れて盛り上げていこうぜ」みたいな思いもあったんですよね。それが全部、歌詞とか曲の中に込められているというのが、すごく感動的なんですよね。

――「天照ラス」がラストに置かれることで、締まるというか、ミニアルバムだけど聴き応えのある流れになったと思います。

──Rockon Social Clubの6人にしかないエネルギーとは何か 成田昭次・岡本健一・寺岡呼人、新作&ツアーを大いに語る(Real Sound

 

 

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収録作品

  • MINI ALBUM
2024.09.06
  • RSC

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