天正18年6月、政宗(渡辺謙)は秀吉(勝新太郎)に初めて謁見。政宗の「打ち首覚悟で参上しました」という姿を見て、秀吉は「命は助けてやろう。運の良いやつよ」と微笑む。しかし、秀吉の命令により、政宗は断腸の思いで会津の領土を返上することになった。こうして小田原参陣が遅れたことを許された政宗だったが、「秀吉は54歳、俺は24歳。いつの日か東国から風を吹かせてみせる」と秀吉への逆襲を心に誓うのだった。
天正18年6月、政宗(渡辺謙)は秀吉(勝新太郎)に初めて謁見。政宗の「打ち首覚悟で参上しました」という姿を見て、秀吉は「命は助けてやろう。運の良いやつよ」と微笑む。しかし、秀吉の命令により、政宗は断腸の思いで会津の領土を返上することになった。こうして小田原参陣が遅れたことを許された政宗だったが、「秀吉は54歳、俺は24歳。いつの日か東国から風を吹かせてみせる」と秀吉への逆襲を心に誓うのだった。
知恵と才覚で仙台62万石の礎を一代で築いた男、伊達政宗。信長、秀吉、家康という3人の天下人と同時代を生き、天下取りの夢こそかなわなかったものの、「独眼竜」とおそれられ、秀吉や家康からも一目置かれた奥州の覇者の生涯を、現代的なタッチでロマン豊かに描いた大河ドラマ。
【原作】
山岡荘八
【脚本】
ジェームス三木
【音楽】
池辺晋一郎
【初回放送】
1987年1月4日~12月13日
総合テレビ 日曜 午後8時~