真・雀鬼9 頂上決戦!裏プロvs表プロ
『真・雀鬼9 頂上決戦!裏プロvs表プロ』は、2001年に製作された実録麻雀ドラマで、伝説の雀士・桜井章一の実話を基に裏社会の闇を描いたシリーズの第9作目です。主演の清水健太郎が桜井章一を演じ、1970年代の新宿・歌舞伎町を舞台に、様々な強敵と麻雀で死闘を繰り広げます。本作では、勝利に喜びを感じられなくなった桜井が、手に激痛を覚え牌を握れなくなるというスランプに陥ります。そんな中、麻雀雑誌の編集者・垂水(前田耕陽)が現れ、表プロとの対局を提案。桜井は再び卓に向かい、裏プロとしての誇りをかけて戦いに挑みます。迫力ある対局シーンや人間ドラマが見どころで、麻雀ファンから高い評価を得ました。
キャスト
清水健太郎(桜井章一)、深水三章(常さん)、松田ケイジ(相良)、前田耕陽(垂水)、高橋和興、三橋貴志、伊藤洋三郎、桜井章一(本人役) ほか
垂水 役:前田耕陽
前田耕陽は、麻雀雑誌「東書房」の編集者・垂水役として出演。垂水は、本物の麻雀を読者に届けたいという思いから、桜井に表プロとの対局を提案します。彼は表プロの代表である相良や松岡と桜井を対戦させるために奔走し、その過程で桜井の麻雀に対する哲学や生き様に触れていきます。前田耕陽の演技は、情熱的な編集者としての熱意と、プロ雀士たちへのリスペクトを巧みに表現し、物語の重要な役割を果たしています。彼の出演シーンでは、桜井との対話や対局の進行役として活躍し、作品の緊張感を高めています。
制作情報
- 初回発売日:2001年11月16日
- 制作会社:竹書房、オールインエンタテインメント
- 上映時間:75分
- 全1話(オリジナルビデオ作品)
- プロデューサー:天尾完次
- ディレクター・監督:片岡修二
- 脚本:七字幸久
- その他:実在の雀士・桜井章一の体験を基にしたシリーズの第9作目。迫真の麻雀対決と人間ドラマが魅力の作品。