『刑事吉永誠一 涙の事件簿４』第4作「いちばん大切な死体（ひと）」は、 水曜ミステリー9の第四弾として2006年8月9日に放送されたミステリードラマです。
陶芸家の加川昌(ひかる一平)の妻・雅子(杏野さや)が工房で倒れているのが発見された。自殺未遂とみられたが、鑑識の結果、殺人未遂と判明。しかも事件当日から加川が姿を消し、警察は容疑者として行方を追う。一方、刑事の吉永(船越英一郎)は偶然、粘土細工の展示場で大沢敏子(国生さゆり)と遭遇。彼女は加川の愛人で、二人には認知されていない息子がいた。やがて、伝統ある陶芸界の権力争いが浮き彫りに・・・。
