旅館コンサルタント業界のカリスマであり、城ノ内コンサルティングの社長、城ノ内愛子の指令のもと、温泉宿仕掛人の面々が、経営不振に苦しむ旅館に乗り込み、旅館の立て直しを図り、それに絡んだ連続殺人事件の解決に挑む姿を描く。 全国の温泉旅館に従業員として潜入し、その立て直しに辣腕を振るう、旅館コンサルタントたちの活躍を描く。北海道松前温泉の老舗旅館「矢野屋」に潜入したさつき(森口瑤子)、慎之介(東幹久)、恵美(星野有香)ら温泉宿仕掛け人たち。間もなく、支配人の竜崎(白竜)が乗っ取り屋の大手開発会社と手を組んでいることが発覚する。そんな折、旅館の経理担当だった税理士が遺体で発見され、現場に所有物が落ちていたことから、「矢野屋」女将・環が連行され…。