天正12(1584)年、藤次郎政宗(渡辺謙)は、伊達家17代当主となる。側衆には伊達成実(しげざね・三浦友和)、片倉小十郎(西郷輝彦)、鬼庭綱元(村田雄浩)らが選ばれ、家中の若返りが図られた。近隣諸国からは、続々と祝儀の使者がやって来た。そして、まだ若き19歳の政宗は、東北で最大最強の芦名家に敢然と戦いを挑む。壮挙というべきか、無謀というべきか、まさに政宗の器量を問う合戦であった。
天正12(1584)年、藤次郎政宗(渡辺謙)は、伊達家17代当主となる。側衆には伊達成実(しげざね・三浦友和)、片倉小十郎(西郷輝彦)、鬼庭綱元(村田雄浩)らが選ばれ、家中の若返りが図られた。近隣諸国からは、続々と祝儀の使者がやって来た。そして、まだ若き19歳の政宗は、東北で最大最強の芦名家に敢然と戦いを挑む。壮挙というべきか、無謀というべきか、まさに政宗の器量を問う合戦であった。
知恵と才覚で仙台62万石の礎を一代で築いた男、伊達政宗。信長、秀吉、家康という3人の天下人と同時代を生き、天下取りの夢こそかなわなかったものの、「独眼竜」とおそれられ、秀吉や家康からも一目置かれた奥州の覇者の生涯を、現代的なタッチでロマン豊かに描いた大河ドラマ。
【原作】
山岡荘八
【脚本】
ジェームス三木
【音楽】
池辺晋一郎
【初回放送】
1987年1月4日~12月13日
総合テレビ 日曜 午後8時~