天正16(1588)年3月、伊達成実(三浦友和)が、大内定綱(寺田農)の軍勢を打ち破った。破れた大内定綱は、頭を丸め、伊達家に奉公したいと申し出る。政宗(渡辺謙)は、定綱を打ち首にしようとするが、家臣から「芦名との決戦の時に利用価値がある」と進言され、召し抱えることにする。一方、政宗の母・お東の方(岩下志麻)は、北方の脅威・最上義光(原田芳雄)との和睦を勧めるが、政宗は頑として聞き入れない。
天正16(1588)年3月、伊達成実(三浦友和)が、大内定綱(寺田農)の軍勢を打ち破った。破れた大内定綱は、頭を丸め、伊達家に奉公したいと申し出る。政宗(渡辺謙)は、定綱を打ち首にしようとするが、家臣から「芦名との決戦の時に利用価値がある」と進言され、召し抱えることにする。一方、政宗の母・お東の方(岩下志麻)は、北方の脅威・最上義光(原田芳雄)との和睦を勧めるが、政宗は頑として聞き入れない。
知恵と才覚で仙台62万石の礎を一代で築いた男、伊達政宗。信長、秀吉、家康という3人の天下人と同時代を生き、天下取りの夢こそかなわなかったものの、「独眼竜」とおそれられ、秀吉や家康からも一目置かれた奥州の覇者の生涯を、現代的なタッチでロマン豊かに描いた大河ドラマ。
【原作】
山岡荘八
【脚本】
ジェームス三木
【音楽】
池辺晋一郎
【初回放送】
1987年1月4日~12月13日
総合テレビ 日曜 午後8時~