政宗(渡辺謙)は、遂に小田原参陣を決意し、母・お東の方(岩下志麻)を訪ねる。政宗は、祝いの膳に舌鼓を打つが、突然、吐き気と激しい腹痛を催し苦悶する。母が膳に毒を盛ったのだ。危うく一命をとりとめた政宗は、母ではなく、弟・小次郎(岡本健一)を謀反人として斬り殺した。小次郎の死を知ったお東の方は自害を図るが、片倉小十郎(西郷輝彦)にいさめられ、兄・最上義光(原田芳雄)のもとへ落ちのびるのだった。
政宗(渡辺謙)は、遂に小田原参陣を決意し、母・お東の方(岩下志麻)を訪ねる。政宗は、祝いの膳に舌鼓を打つが、突然、吐き気と激しい腹痛を催し苦悶する。母が膳に毒を盛ったのだ。危うく一命をとりとめた政宗は、母ではなく、弟・小次郎(岡本健一)を謀反人として斬り殺した。小次郎の死を知ったお東の方は自害を図るが、片倉小十郎(西郷輝彦)にいさめられ、兄・最上義光(原田芳雄)のもとへ落ちのびるのだった。
知恵と才覚で仙台62万石の礎を一代で築いた男、伊達政宗。信長、秀吉、家康という3人の天下人と同時代を生き、天下取りの夢こそかなわなかったものの、「独眼竜」とおそれられ、秀吉や家康からも一目置かれた奥州の覇者の生涯を、現代的なタッチでロマン豊かに描いた大河ドラマ。
【原作】
山岡荘八
【脚本】
ジェームス三木
【音楽】
池辺晋一郎
【初回放送】
1987年1月4日~12月13日
総合テレビ 日曜 午後8時~