遠くの方から
雷が聞こえる
もうすぐ夕立ちが
部屋の中に降り注いで
僕等を襲うだろう
恐がりの君が
必死で強がり
帰ろうとしてる僕を
笑顔で小さく手を振り
いつものように見送る
いつか君の待つ部屋に
鍵を開けて帰る
「お帰りなさい」と君が
駆け寄って抱きしめる
叶うことのない 夢なんかじゃない
僕を信じて欲しい
その日まで
2人で紡いだ
細い細い糸は
今はもうほどけないよ
でも同じくらい脆くて
君を苦しめてる
いつか君の待つ部屋に
鍵を開けて帰る
「お帰りなさい」と君が
駆け寄って抱きしめる
叶うことのない 夢なんかじゃない
僕を信じて欲しい
その日まで
僕を信じて欲しい
その日まで