• 男闘呼組
1992.06.03 Release

眠りにつく前に

作詞:岡本健一
作曲:岡本健一
編曲:男闘呼組

見つめたい 心の底を
時の流れが消える前に

見つめたい 見果てぬ今を
涙流れて消える前に

朝焼けが夜に変わる

静かに闇にくるまる

見上げた空から 子守歌

 

見つめたい あなたの中を
全て許されて行く前に

見つめたい 見渡す限り
船が旅立つ日その前に

今一度目を覚まして

木漏れ日に照らされてく

浮き漂う影 ほほえんだ

忘れ去られてく様な この思い

置き去りの幻に別れを告げて

抱いて、抱いて

抱きしめてくれ 一つになれるまで

傷だらけのまま いやされたぬくもり

感じたい 喜びの日を

長い眠りに入る前に

感じたい 差し昇る陽を

閉ざす心を開きながら
移り変わる世の中に
過ぎ去る思いを込めた
川が流れてく ゆるやかに

与えられたひととき 目に見えず
見つめた瞳の中 自分が写る

愛して、愛して、
愛しておくれ このまま果てるまで
体の奥まで 感じてく 永遠に

はかなさが吹き荒れる あの風に
夢の中で 生きてた あの人を今

抱いて、抱いて
抱きしめてくれ 一つになれるまで

愛して、愛して、
愛しておくれ このまま果てるまで
体の奥まで感じてく 永遠に

*見える世界 聞こえる世界

見えぬ世界 聞こえぬ世界

*repeat

約1年半ぶりにリリースしたシングル三部作の第一弾は岡本健一が作詞・作曲を担当した唯一の表題曲である。


 

アルバムの『5-1…非現実…』の先行シングルとなった岡本の作品。
官能の深遠を歌った甘美なバラードで、後半ドラマティックな展開を見せる7分近い大作となった。

(from HIT COLLECTION)


 

夢と現実、そして愛について深く迫っています。歌詞からは、人々が自らの内面を見つめ、大切な人との別れや愛情を感じながら眠りにつく前の瞬間を描いています。

曲の中で、朝焼けや夜の闇、木漏れ日などの自然の風景が織り交ぜられ、そこに人々の心情が寄り添うように歌われています。特に、愛する人との別れや再会への願いが力強く表現されています。

また、歌詞からは、現実と夢の境界が曖昧になりつつある中で、人々が愛という永遠のテーマに対して深く思いを馳せている姿が浮かび上がります。

曲の雰囲気としては、情感豊かでありながらも穏やかなメロディが、聴く者の心を温かく包み込みます。岡本健一の独特の詩世界が、曲全体に深い響きを与えています。

「眠りにつく前に」は、夢と現実、愛と別れの情景を描いた、切なくも美しいメッセージを持つ曲です。岡本健一の詩によって織り成される世界観は、聴く者の心に深い共感と感動を呼び起こすことでしょう。

 

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収録作品

  • ALBUM
1999.11.20
  • 男闘呼組
  • ALBUM
1992.06.21
  • 男闘呼組
  • SINGLE
1992.06.03
  • 男闘呼組

関連スケジュール

2023.01.26 (Thu)
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